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吉幾三のTUGARUの意味は?ラップの歌詞と通訳を比較・動画の白い建物は何?

吉幾三さんの新曲の歌詞が難解です。

 

青森県出身の演歌歌手、吉幾三さんが新曲を発表しました。

吉幾三さんといえば、「雪国」や「酔歌」「酒よ」などのヒット曲もありますので、正統派の演歌歌手というイメージを持っている方もいるかも知れません。

 

しかし、もともと吉幾三さんは、当時正統派の演歌歌手では売れないということで、路線を変更して、ラップ調の曲を発表したことがあります。

 

デビューしてもなかなか売れなかった、吉さんの最初のヒットになった曲の「俺ら東京さ行ぐだ」を彷彿とさせるような新曲が2019年9月12日に発表されました。

 

その歌詞があまりにも難解でわけがわからない?

通訳をしてほしい!

 

という声が多いようです。

 

この記事では、youtubeでの再生回数が170万回を超えた、吉幾三さんの新曲の「TUGARU」の歌詞を通訳していきたいと思います。

さらに、この曲に込めた吉幾三さんの思いは何なのかも、まとめていきたいと思います。

 

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吉幾三の新曲「TUGARU」の翻訳

 

おめだの爺(じ)コ婆々(ばば) どしてらば?
<あなたののおじいちゃんとおばあちゃんはどうしてる?>

俺(おら)えの爺(じ)コ婆々(ばば) 去年死んだネ
<俺のじいちゃんとばあちゃんは去年死んだよ>

おめだの兄(あに)さま どしてらば?
<あなたの長男はどうしてる?>

俺(おら)えの兄(あに)さま 知らねじゃ私(わ)!
<私の長男は何してるかはわからない!>

東京(かみ)さ行ったって 聞いたばって
<東京に行ったって聞いたんだけど>

東京(かみ)のどのどさ 行ったがや?
<東京のどこに行ったかわからない>

さっぱど分(わ)がねじゃ! 俺(おい)の兄!
<全然わからない!うちの長男は!>

バカコでバカコで しかたねね!
<ほんとにバカな息子であきれる!>

 

おめだの姉(あね)さま どしてらば?
<あなたの長女はどうしてる?>

俺(おら)えの姉(あね)さま アメリカさ!
<私の長女はアメリカに行った>

嫁コさなったって 何年たてば?
<嫁いでから何年経ったかな>

戻ってこねねろ バカコだね
<地元に戻ってこないんだバカ娘が>

わらしコ出来だって 聞いだばて
<子供ができたって聞いたんだけど>

男(おどこ)わらしな! 女子(おなご)だな!
<男の子か?女の子か?わからない>

祝いの 銭(じぇん)コも 包まねで
<ご祝儀が包めない>

ホントに迷惑(めわぐ)ば かけでらじゃー
<本当に迷惑ばかりかけてるよ>

 

喋れば 喋たって 喋られる
<喋れば喋り過ぎだと言われる>

喋ねば 喋ねって 喋られる
<喋らないと意見を言えと言われる>

喋れば いいのが 悪いのか
<喋ればいいのか悪いのか>

喋ねば いいのが 悪いのか
<喋らなければいいのか悪いのか>

春夏秋冬 知ってっか!
<春夏秋冬知ってるか>

花咲き 佞武多に 紅葉と
<春には花が咲き 夏には立ちねぶた 秋の紅葉>

雪降る 厳しい 四季感じ
<冬は雪が降り厳しいを四季感じながら>

生きてる事を 知ってっか?
<生きてることを知ってるか?>

Hey Hey Hey…

津軽の言葉を なめんじゃねェ!!
<津軽の言葉を舐めんじゃねぇ!!!>

~~~間奏~~~

 

 

なんぼでも降るだね 夕(ゆ)べながら
<きりがないほど雪が昨日の夜から降っていた>

どこさも行けねじゃ こいだばや
<どこにも行けないな これじゃあ>

スベっておけたネ あの橋で
<すべってころんだよ あの橋で>

おどげ欄干 ぶつけたネ
<あごを橋の欄干にぶつけたよ>

なずぎどどんじさ イボ出来て
<おでことお尻にイボができて>

今から行ぐだネ 医者コサな
<今から行くんだ お医者さんに>

何だか知らねじゃ 夕(ゆ)べながら
<理由がわからないけど、昨夜から>

痛(いだ)くてまねはで 行て来るじゃ
<痛くてしょうがないから行ってくる>

 

 

よろたとひじゃかぶ おたてまて
<太ももと膝も疲れて痛くて>

そごらも医者コさ 診(み)でもらて
<痛いところを医者に見てもらって>

湯コさも入って来るだネ 今日
<温泉にも入ってくるよ 今日>

晩(ばん)げには戻るネ 家(え)さ来(こ)なさ
<夕方には戻るけど、うちに来れば>

もやしとネギへだ モツ喰(く)べし
<もやしとネギ入れたモツ鍋でも食べよう>

一杯(いっぺぃ)やるべし 今夜(こんにゃ) 今夜(こんにゃ)!
<酒を飲もう今夜今夜!>

あぱだきゃ居ねね 誰(だ)も居ねね
<奥さんも誰もいない>

電話コかげるネ 戻ればなー
<電話でよぶね 戻ったら>

 

 

喋れば 喋たって 喋られる
<しゃべると喋り過ぎだと言われる>

喋ねば 喋ねって 喋られる
<喋らないと意見を言えと言われる>

喋れば いいのが 悪いのか
<喋ればいいのか悪いのか>

喋ねば いいのが 悪いのか
<喋らなければいいのか悪いのか>

今なら会えるし 帰んなヨ
<今なら会えるし 帰りなよ>

季節は自然に 待っている
<季節は自然に待っている>

何年 ふるさと 背を向ける
<何年ふるさと背を向ける>

そのうち絶対 バチあたる
<そのうち絶対バチが当たるぞ>

Hey Hey Hey…

生まれた津軽を なめんじゃねェ!!
<生まれた津軽を舐めんじゃねぇ!!>

~~~間奏~~~

 

 

青森 弘前 五所川原

八戸 むつ(陸奥)に 鰺ヶ沢

喰うもの美味(めべ)し 酒コまだ
<食べ物もお酒も美味しい>

三方海コさ 囲(かご)まれて
<三方を海に囲まれている>

そいでも出でゆぐ 馬鹿コ居る
<それでも出て行く バカな子供がいる>

戻って来ねねろ わらはんど
<戻ってこない 子供たち>

帰ればお土産 もだへでや
<帰るときはお土産持って帰るけど>

来る時毎日 喰った事ねェ
<来たときは毎回 食べたことない>

菓子だきゃ要らねじゃ 銭(じぇん)コけれじゃ
<お菓子はいらない お金をちょうだい>

田畑 山林 どしたばや
<田んぼや畑 山林は どうするんだ>

死んだら売るだべ 何(な)もやねじゃ
<死んだら売るんだろ 何もやらんぞ>

100まで生きるだ! 何(な)もやねじゃ
100まで生きるんだ! 何もやらんぞ>

化げて出てやる 死んでから
<化けて出てやる 死んだら>

枕元(まくらもど)さ 立ってやる
<枕元に立ってやる>

覚えておがなが このわらし
<覚えておけよ 息子・娘>

お前(め)だち年とりゃ 同じだネー
<お前らも年取れば一緒なんだからな>

 

 

喋れば 喋たって 喋られる
<喋れば喋り過ぎだと言われる>

喋ねば 喋ねって 喋られる
<喋らなければ意見を言えと言われる>

喋れば いいのが 悪いのか
<喋ればいいのか悪いのか>

喋ねば いいのが 悪いのか
<喋らなければいいのか悪いのか>

幸せなんだと 思うなら
<幸せなんだと思うなら>

産んだ両親 会いに来な
<産んだ両親に会いに行け>

何回 あんたも 顔見れる
<あと何回顔が見れるだろう>

19や20才(はたち)の ガキじゃねェ
1920才のガキじゃねぇ>

Hey Hey Hey…

青森全部を なめんじゃねェ!!
<青森全部舐めんじゃねぇ!!>

 

 

この曲に込めた思いとは?

 

吉幾三さんの新曲「TUGARU」の歌詞を通訳をしていきました。

この歌を一言で説明すると、「自分の故郷の素晴らしさ」をラップにしています。

 

更に、この曲をyoutubeで公開していましたが、この曲を作った意味として、吉幾三さんは、津軽弁を後世に残すために、あえてこの曲を全編に津軽弁を使用したそうです。

 

地元の人間ならば、意味は聴いてすぐに分かるのですが、県外の方からすると意味不明で何を言っているのか全くわからない部分が多いと思います。

 

実際、津軽弁を知っている方に聞くと、この曲で使用されている津軽弁はかなり、理解しやすい比較的かんたんな津軽弁です。

本当の津軽弁はもっと難しいと言われています。

 

歌詞の中盤には「俺(おら)えの姉(あね)さま アメリカさ!」という歌詞がありますよね。

もしかしたら、吉幾三さんが自分の娘さんに向けて歌った内容かもしれません。

 

実は吉幾三さんには娘さんがいて、実際にアメリカに留学をしてそのまま海外で生活をしているそうです。

息子さんたちも地元に残る方もいれば東京にいる方もいるので、その娘・息子さんに向けての父親としてのメッセージがかなり強いと感じました。

 

子を持つ親としての、地元へ戻ってほしいという気持ちと、自分の故郷の素晴らしさを歌った内容ですね。

 

実際、吉幾三さんの出身は青森県五所川原市です。

旧金木町の出身ですが、現在は弘前市の西目屋村の親善大使をしています。

 

最近でも西目屋村で育てた米を稲刈りしている様子がニュースでも伝えられていました。

動画の撮影風景は、西目屋村の自分の田んぼの中で撮影されているようですね。

 

 

動画のバックの白い建物は何?

 

吉幾三さんの新曲のラップ「TUGARU」の動画は、ほとんど吉幾三さんの自分の生活をしている場所で撮影されているようですね。

 

実際、田んぼのあぜ道でラップを歌っている風景が写っていますが、8月頃の暑い日で35℃の猛暑日に撮影がされたそうです。

 

動画の中には白い大きな建物がありますが一体どういう建物なのか気になりませんか?

 

実は、吉幾三さんが金木町に建てた自分の大豪邸です。

地元では有名で、以前はこの大豪邸を見るための観光ツアーの一つとしてあったのを記憶にあります。

 

 

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吉幾三の曲はアレンジしやすい?

 

吉幾三さんの今回の新曲も注目されていますが、吉さんの楽曲の中でも特にアレンジされて以前から注目されている曲があります。

 

吉幾三さんの最初のヒット曲でもある、「俺ら東京さ行ぐだ」です。

 

実は、youtubeでも、アレンジ動画が拡散されているようですね。

マイケル・ジャクソンのスリラーという曲に吉幾三さんの「俺ら東京さ行ぐだ」が絶妙にアレンジされている曲は不思議と何度も聞きたい曲です。

 

更に、最近ではDA PUMPの「USA」のアレンジもされているようですね。

吉さんの楽曲の中でも、特に異質な楽曲でもある「俺ら東京さ行ぐだ」はその曲そのものも素晴らしいものですが、アレンジの幅広い楽曲としてもかなり注目されている楽曲でもあります。

 

まとめ

 

この記事では、吉幾三さんの新曲ラップ「TUGARU」の歌詞の翻訳と、歌の本当の意味をまとめていきました。

 

歌詞を翻訳してわかったのですが、この曲は、「津軽弁の素晴らしさ」や「子供を持つ親の気持ち」を代弁しているように感じました。

 

吉さん自身も、東京等に家がありますが、現在は、青森県弘前の西目屋村の親善大使など、地元への貢献も毎年行っているようです。

 

そんな吉さんにもお子さんがいるので、自分の本当に言いたいことをラップに乗せて伝えているんでしょうね。

訳した歌詞を読むと、その心の内側がわかりますよね。

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