高校球児に不思議な力を与える魔曲の秘密です。
2019年の甲子園大会も盛り上がりを見せていますよね。
甲子園といえば、もう一つの醍醐味がありますよね。
その醍醐味とはブラバンです。
最近ではこのブラバンがCD化されたり、甲子園の盛り上がりとともにブラバン人気が派生しています。
そこで注目されるワードが「魔曲」と呼ばれる曲です。
この曲が流れるとピンチの状況をひっくり返してしまうほどの力を与えてしまうというまさに悪魔のような力を与える魔曲というものについてまとめていきたいと思います。
魔曲と呼ばれる有名な楽曲や、今年2019年の魔曲を紹介していきたいと思います。
魔曲とは
甲子園の応援といえば定番のブラバンですよね。
独特な高揚感を感じるあのブラバンの不思議な力について考えていきたいと思います。
最近になって非常に多く使われている「魔曲」という曲ですが、一体魔曲とはどういう意味なのでしょうか?
言葉の定義などは世間的に広まっていないために、個人的な見解でお伝えさせていただきます。
魔曲とは
演奏されると不思議と得点を呼び込むことから、高校野球ファンに「魔曲」と親しまれる応援曲があります。
主に強豪校にこの魔曲は多く見られて、最近では智弁和歌山の「ジョックロック」や、チームを28年ぶりに夏の甲子園に導いた知られざる魔曲を作った、東京代表の国学院久我山が最近では有名です。
魔曲が流れると、相手チームは恐れおののき、自分のチームの不思議な力を呼び覚ますことから、魔曲と呼ばれています。
智弁和歌山と久我山の魔曲の曲名は?
いつから魔曲という言葉が当たり前に使用されたのかは不明ですが、魔曲を使用する強豪校は確実に増えています。
最近では智弁和歌山の「ジョックロック」という曲や、習志野の「レッツゴー習志野」などに代表される魔曲があります。
以上に上げた魔曲が演奏されると球場は異様なムードになり、
「この魔曲が流れるとスタンドではざわめきが起こるほどです。」
それほどの影響がある不思議な力を持つまさに魔曲という言葉がピッタリですよね。
今年2019年にこの魔曲の力を十二分に発揮している注目の高校があります。
国学院久我山の魔曲の力はブラバンの生徒たちも自分たちが演奏すると得点が確実に入るというジンクスがあるくらい、生徒たちも演奏するのが怖いと思うほどの威力です。
久我山の魔曲の曲名は「一本」という楽曲で、この曲はアニメ「タッチ」の挿入歌「星のシルエット」が原曲と言われています。「呼吸を止めて一秒」で始まる主題歌は応援の定番曲だが、星のシルエットを使う例は極めて珍しいとのこと。
久我山の魔曲「一本」の歌詞
最近注目されている久我山の魔曲の一本がいつ飛び出すのか注目ですが、楽曲としてもかなりレベルが高いようです。
魔曲に関心がある方でもそうでない方でも一緒に応援してみましょう。
一応歌詞を貼り付けておきますね。
かっせ久我山!
かっせ久我山!
今だ かっ飛ばせ
一本出せよ
ここで一本出せよ
俺らの夢をお前に託した
勝利をつかめ
一本出せよ
ここで一本出せよ
今日の勝利をとるために
(選手名)今だかっ飛ばせよ!
(選手名)今だかっ飛ばせよ!
久我山の魔曲の制作秘話とは?
今大会の注目の魔曲として国学院久我山の「一本」が注目されています。
久我山の魔曲「一本」の制作秘話がありました。
三年前のなつに、吹奏楽部のコーチを務める卒業生で音楽家の大阪結城さんのところに野球部員が「演奏してほしい」と自作の歌詞を持って以来をしています。
応援曲にふさわしいように曲調や店舗をアレンジされたこの楽曲は今では久我山の定番の魔曲として使用されています。
やはり魔曲として親しまれる楽曲は学生レベルでは制作できないもので、音楽家の力が込められていることがわかりました。
いずれの魔曲と呼ばれる楽曲も、有名でありながら譜面がない楽曲が多いと言われています。
智弁和歌山での魔曲「ジョックロック」も複数の高校で使用されているが、一つとして同じ演奏をしていないと言われています。
それだけにプロが作った楽曲は楽譜も存在するために、今後は魔曲というカテゴリーで色々と注目されそうですね。
ちなみに久我山の次の試合は8月13日の敦賀気比と対戦します。
魔曲を意識して甲子園を観戦するとまた違った意味で楽しみが増えますよね。
どの場面で久我山の「一本」の魔曲が飛び出すのか注目です。
まとめ
この記事では甲子園でブラバンが演奏する「魔曲」というのはどういうものなのかをまとめていきました。
最近では久我山の魔曲が有名ですよね。
高校球児のちからの源友呼べる魔曲の魅力は奥深いものでした。
ブラバンにも注目しながら甲子園を観戦するのも楽しいですね。