サザエさんのマスオさんの声が41年ぶりに交代します。
サザエさんといえば、日本を代表するアニメとして日本の古き良き文化を知ることができる、レジェンド的なアニメですよね。
そんなサザエさんのキャラクターのマスオさんの声優が増岡弘さんの勇退によって、41年ぶりにマスオさんの声優が交代となりました。
今回新しくマスオさんの声優役に抜擢された「田中秀幸」さんについて経歴や、代表作などをまとめていきたいと思います。
田中秀幸さんの経歴
本名 | 田中秀幸(たなかひでゆき) |
生年月日 | 1950年11月12日 |
年齢 | 68歳 |
出身 | 東京都大田区 |
血液型 | B型 |
身長 | 172cm |
所属 | 青二プロダクション |
現在放送中のマスオさん役に抜擢された田中秀幸さんがマスオの声として放送される回は8月18日以降の放送になると言われています。
増岡弘さんの最後の声優としての作品は8月18日の放送分です。
サザエさんのマスオさん役に抜擢された田中秀幸さんは、現在68歳です。
最近まで初代マスオさん役を務めていた増岡弘さんは82歳という高齢のため、41年間勤めたマスオさん役を勇退することになりました。
個人的には若手の声優さんが起用されるのかな?と思っていましたが、68歳で、大ベテランの起用に意外性を感じています。
そこで、田中秀幸さんは一体どんな方で、代表作からマスオさんの声はどのくらいしっくり来るのか?
サザエさんファンにしてみるとかなり気になる部分でもありますよね。
田中秀幸さんは幼少期から声のお仕事をされている声優業界ではかなりレアな経歴をお持ちの方でもあります。
5歳の頃にラジオドラマに応募して6年間という長い期間、出演されていたという経歴を持っています。
大学は、桐朋学園芸術短期大学演劇専攻を卒業しており、当初の職業は俳優業として活躍していましたが、その後に声優業に切り替えています。
劇団に加入していた時代もありました。
声優のデビュー作は1974年の「科学忍者隊ガッチャマン」のヘムラー役です。
声優業としての代表作は、名探偵コナンの「工藤優作」役が有名ですね。
声はイケメン役が多く、かなりセクシーで低い声で未だに現役として活動されているということで、喉のメンテナンスはどうされているのか気になるところでもありますね。
代表作の工藤優作以外の演じたキャラクターはどんな役柄があるのかをまとめていきますね。
マスオさん役以外の代表作や演じたキャラは?
今回マスオさん役として登場する田中秀幸さんは声優歴が長いベテランの声優さんでもあります。
その活動は1974年からスタートして45年間ほどの経歴があります。
それほど長い声優業をされている方ですから、かなりのキャラクターを演じられていたと思います。
田中秀幸さんの他の代表作として有名なのはキン肉マンの「テリーマン」も有名です。
その他にも田中秀幸さんが声優をされているキャラを一覧でまとめてみました。
・ドカベン 山田太郎役
・宇宙戦艦ヤマトIII 土門竜介役
・新・ど根性ガエル 南よし雄役
・キン肉マン テリーマン / キン肉マングレート役
・F-ZERO ファルコン伝説 キャプテン・ファルコン役
1980年代から1990年代にかけては
『キャプテン翼』(ロベルト本郷 役)
『CITY HUNTER』(槇村秀幸 役)
『キン肉マン』(テリーマン 役)
『タッチ』(柏葉英二郎 役)
『ハイスクール!奇面組』(事代作吾 役)
『魁!!男塾』(大豪院邪鬼 役
『SLAM DUNK』(木暮公延 役)
当時の人気絶頂だった頃の週刊ジャンプの人気作品ばかりに声優として参加されている方ですから、相当な実力の持ち主だということがわかりますよね。
個人的には洋画が好きで特に007が大好きなんですよね。
実は洋画の吹き替えで「ピアーズブロスナン」の吹き替えがかなり多く担当されているということで、初めてこの事実を知ったときは、本当に感動しました。
あの低くて艶のある声は本当にプロの声優だと感じました。
まとめ
この記事では、新しくマスオさん役として抜擢された田中秀幸さんの経歴についてまとめていきました。
声優としてのキャリアは45年ほどというベテランで、現在68歳です。
名探偵コナンの工藤優作や、キン肉マンでのテリーマンなど、ジャンプ黄金時代のキャラクターを演じているレジェンドでもあります。
マスオさんの声優として放送されるのは8月18日以降と言われていますので、田中秀幸さんのマスオさんが楽しみですね。